
彼氏がいくら稼いでるか知らないわw

私も働くから気にしなくても大丈夫だよね?
彼氏(現夫)の年収を知らずに結婚した私が結婚後にぶち当たった壁と反省点について紹介します。
結婚を考えている未婚女性、特に共働きを考えている方
結婚に目が眩んでいませんか?
A 愛だけでは食っていけません(即答)
「愛があればお金は関係ない」と言うロマンチストがいたら声を大にして言いたい。
というのも私は彼氏(現夫)がいくら稼いでいるか知らずに結婚した大バカ者だ。
私も仕事を続ける予定だし、夫の収入が多少少なくても食っていけるだけの稼ぎはある。
当時は子供が欲しかったこともあって、とにかく早く結婚したかった私はお金のことはろくに考えてなかった。
その結果、結婚後にお金のことで夫と幾度となくぶつかるハメに…。
「夫婦になるんだからお互いの収入は把握しておいて当たり前」
とか
「結婚前に金銭関係は話し合うのが当たり前だろ!」
と、お叱りを受けるかもしれないが、私みたいな人間もいる。
今回は「私みたいになるな!」という戒めの意味を込めた「しくじり先生」ちっくな話だ。

交際中はお金の話していませんでしたね

結婚生活というものを具体的に考えてなかったせいかな
結婚前に給与明細と通帳を確認すべし
結婚をしようとしているのに相手の収入を一切知らない…そういう人は、結婚するまでに「給与明細」と「通帳」をチェックしよう。
年収を知りたいなら、「源泉徴収票」を見せてもらえばいいじゃない?
いやいや、「給与明細と通帳でなければダメ」だ。
源泉徴収票なら年収も手取りもサクッと把握できるが、詳細までは分からない。
同じ年収でも内訳が
- 基本給が多いのか?
- 基本給低めでボーナスが多いのか?
- 残業代が出るのか?
では全く違う。
特に基本給を抑えてボーナスが分厚い会社の場合、業績が悪化した際にガクッと収入が減ってしまうことだってありうる。
自分も働くから関係ない…といいつつ、家計は二人で支えていくわけなので相手の収入が不透明なのは危険だ。

景気が良いときは問題ないんですけどね

本当にそれよ
給与明細と並んで、忘れてならないのが通帳!
お酒並みに人格を暴く最強ツールだと個人的には思っている。
理由は後述するが、通帳にはその人の生き方が現れる。
これから家族になろうというしている相手がどのような人間なのか、結婚する前に是非確認することをオススメする。

通帳は年輪のようなものよ

長期的な生き方が反映されていますよね
結婚前に給与明細や通帳を確認するメリット
借金がないか確認できる
「独身時代に所有していた貯蓄や不動産、有価証券などの財産」や「双方の親族からの相続・贈与された財産」は夫婦の共有財産にならない。
結婚前にいくら財産を持っていても個人のモノ、夫婦のモノではない。
夫婦の財産はこれから二人で築いていけばいいし、そういうのも結婚の醍醐味だと私は思う。

そうは言っても教えたらアテにするでしょ?

失礼な!そんなことしないよ!

じゃあ、知らなくてもいいじゃないですか?

それはダメ!
ダメな理由…それは財産には資産だけでなく負債も含まれるから。
貯蓄や不動産、有価証券などの資産を持っていたとしても結婚生活を続けられないほどの影響はない。
だが、負債…いわゆる借金は別だ。
結婚前の借金は個人のモノとはいえ、結婚後も返済していくとなると家計の負担になる。
少額なら問題にならないかもしれないが、生活が困窮するレベルの借金があるとさすがに笑えない。
結婚前にお互いの財産を確認しておけば、結婚後に借金が発覚して大波乱…というトラブルは少なくとも避けられる。

結婚は生活ですから綺麗ごとだけではやっていけません

こればかりは守銭奴ジュン君がいうとおりやな
普段のお金の使い方が分かる
通帳を見れば普段のお金の使い方が分かる。
手取り収入に対して支払いはどの程度あるのか?
極度の浪費家でも極度のケチでも、金銭感覚が違うと結婚生活は窮屈だ。
借金ほど即影響しないかもしれないが、金銭感覚の違いは真綿で首を絞めつけられるがごとく、ジワジワと効いてくる。

ユカ氏は無駄遣いが多い、特に食べ物!

ジュン君がケチでセコいだけじゃないの?
交際時から夫がケチだということは分かっていたが、いざ結婚してみると「コイツやべぇ奴だ」というレベルのケチだった。

こいつ、給与の8割を貯蓄にまわしてやがる

こんなに頻繁にATM引出して、計画性なさすぎです!
こんなしょうもない違いでも積み重なると結構つらい。
夫がどのようなお金の使い方をするか知ってたら、いろいろと対処が取れたのに…と後悔することが今まで多々あった。
どのような金銭感覚の持ち主か把握するには通帳を見るのが手っ取り早い。
数字が真実を教えてくれる。

結婚前は倹約家と思っていたけど、実際はただの守銭奴だった

自分は結婚前も今も変わっていませんよ

じゃあ、100年の恋から冷めたというやつかなぁ

知り合って100年も経っていないじゃないですか!
結婚前から家計をどうするか話し合える
結婚前であっても収入と支出が把握できたら、どのように家計を管理していくか話し合いができる。
借金の返済や金銭感覚の違いといった問題があった場合、どうやって折り合いを付けていくか決めることも可。
万が一、できなくても結婚前なら別れるのも簡単だ。
うちの場合はノーマークだったので、結婚後は家計の管理でちょいちょい揉めた。
夫が家族手当をちょろまかしていた件を未だに許せないので、これで夫に借金があったら離婚していたかもしれない笑
通帳だと給与の内訳まで分からないため、給与明細も確認することをオススメする。
ヘソクリ云々だけでなく、基本給・各種手当・ボーナス等々収入の内訳を知っておくと、支出の計画が立てやすい。
こんな困ったさんにならずに済む↓

残業少なかったから今月ピンチだ!

変動する手当をアテにしたらダメでしょう
Q&A こんな時どうする?
A 両家顔合わせ後~入籍前
プロポーズされたらすぐに…ではなく、前言撤回が難しくなる両家顔合わせの後が良いと思う。
私も時間を戻せるなら、顔合わせの後にキッチリ落とし前をつける。
A 収支をお互いに把握しておくメリットを伝えてみる
お金の話をすると嫌な顔をされることは多々ある。
とはいえ、結婚するということは運命共同体になるということ。
お互いに収支を把握して家計を管理していくメリットを伝えてみよう。

共働きだし家計のことは考えてませんでした

いろいろ喧嘩したけど、今はW監査方式で落ち着いたね
おわりに
我が家は借金等はなかったとはいえ、家計の管理や夫が家族手当をちょろまかした件で何度も喧嘩した。
些細なことでもお金にかかわる喧嘩って後を引く。
金銭にかかわる話は結婚前にきっちり話し合っておくことをオススメしたい。