
妻と話し合ってウサギを飼うことにしたよ

飼育用品はどんな点に気を付けて選んだらいいのかな?
こちらの記事で我が家と同じDINKs夫妻にウサギのいる暮らしを提案しました。
上の記事では飼育用品はどのようなものがいるか紹介しましたが、具体的にどのようなものが良いかという点は書いていません。
飼育用品はウサギをガチで飼いたいという人にさえ知ってもらえればいいかなと思ったので敢えて分けました。

本当は書き忘れただけでは?

それは気のせい
ウサギ飼育歴10年以上の私がお迎え前に揃えたいオススメの飼育用品を紹介します。
ウサギを飼う意思がしっかりと固まった方
飼育用品と予算
お迎え前に用意が必要な飼育用品一覧は以下のとおり。
- ラビットケージ 10,000円
- エサ皿 500円
- 牧草入れ 1,000円
- 給水器 1,000円
- トイレ 1,500円
- ブラシ 1,000円
何を買うかにもよりますがだいたい15,000円ほどで揃います。
エサ(ペレット、牧草)とトイレ砂など消耗品も購入する必要があるのでお迎え前に用意したい飼育用品の予算は2万円。

ユカ氏はいろいろ買い換えましたよね

反省点も踏まえてオススメの飼育用品を紹介するよ!
私がオススメする飼育用品
ケージ
ウサギが最も長く暮らす住処です。
ウサギが快適に暮らせるのはもちろんですが毎日のお手入れのしやすさは超重要。
ちなみに私が使用していたのはこちら。
このケージは構造がシンプルで何より安い。
ただし掃除をする際はスノコを取り外す必要があり面倒です。
しかもスノコが木製なので洗ったあと乾きづらいのも難点。
夏の晴れた日は30分程度外に干しておけば乾きますが、冬や梅雨の時期はなかなかスノコが乾かないので掃除が終わりません。
交換用のスノコがもう1枚は必要です。
以上の反省点を踏まえてオススメするのはこちら。
こちらのケージは底が引き出しとなっており掃除が簡単です。
引き出しの中も3分割されており汚れたペットシートだけ取り換えればよく経済的。
スノコはプラスチック製なので洗った後は布で水気をふき取ればOK!
そしてトイレがスノコと一体型のバリアフリーなことが何より嬉しい!!
トイレについての項目でも紹介しますが、ウサギが高齢になった時や怪我をした時にトイレがバリアフリーなのは本当にありがたい。
値段は少し高めですが手入れのしやすさや将来のことを考えるとオススメ度No.1です。
エサ皿
ペレットを与えるためのエサ皿には食器タイプとケージに取り付けるタイプがあります。
ケージに取り付けるタイプも使ったことがありますが掃除のたびに取り外すのが面倒だったので食器タイプがオススメです。
食器は自宅にあるものを使っても問題ありません。
ウサギがひっくり返せない底が安定した重量感のあるもの(ココット皿のような形)を選びましょうね。
ちなみに我が家のウサギはこちらの食器を愛用してます。
ウサギがペレットを掻き出せないようフードが付いているので経済的です。
牧草入れ
牧草入れにはホルダータイプとエサ箱タイプがあります。
我が家では元々ホルダータイプを使っていましたが、2羽目を迎えた時点でケージが広くなったこともあり木箱タイプの牧草入れを使い始めました。
木箱タイプの牧草入れはホルダータイプに比べて牧草もたっぷり入りますしウサギ自身が食べやすいようです。
ただし、トイレを覚えてないウサギや子ウサギだと牧草入れがトイレになるんじゃないかと思います。
ウンチはともかくオシッコをされたら木箱タイプだと買い直しが必要かな…。
お手入れを考えるとホルダータイプを選ぶのが無難。
もしくは買い直し上等で適当な大きさの箱を100均で購入…という手もありますね。
給水器
大きく分けると以下の2タイプ。
◆ウォーターボトルタイプ
◆ウォーターディッシュタイプ
私は断然ボトルタイプ派。
理由はディッシュタイプは毛やほこりなどの異物が混入しやすいので、個人的にはボトルタイプがよいと考えています。
お迎えしたウサギがボトルタイプで上手に水を飲めないようならディッシュタイプを検討してみるといいかもしれませんね。
ウサギがお皿をひっくり返すことがあるので、ディッシュタイプを使う場合は「底が安定したもの」か「ケージにしっかりと固定できるもの」を選びましょう。
トイレ
我が家は2羽目をお迎えしたときケージとサークルをくっつけたためケージ内に通常サイズのトイレ、ケージ外にワイド型のトイレを置いてました。
2羽ともワイド型のトイレを好んで使っていましたが、トイレが大きすぎるとケージ内が狭くなります。
当たり前ですね。
ウサギが寝そべるスペースを考えるとワイド型ではなく通常サイズのトイレを選ぶのがよいです。
若いうちはトイレの段差は気になりません。
高齢になったり、病気をしたときはトイレに上がれなくなります。
我が家のウサギ(レックン、故マロン)も7歳を超えたあたりからトイレに上がるのも「よっこらしょっ」という感じで使ってました。
今はトイレの近くで用を足しますがトイレは使ってくれません。
エンセファリトゾーン症という病気に罹っていたときにトイレに上がろうとして大転倒した経験からトイレに上がるという行為が怖いようです。
トイレの段差が少なくなるよういろいろ試行錯誤したのですが本当に無駄な努力でした。
老後のことも考えると最初からトイレがスノコと一体化したバリアフリーのケージをオススメします。
ブラシ
ウサギはきれい好きな動物なので自分でこまめに顔を洗ったり毛繕いをしています。
毛繕い時に飲み込んだ毛がお腹に詰まって食欲不振(鬱滞)を起こし、最悪の場合、亡くなることがあります。
Twitterや他のウサギブログを見る限り鬱滞になる子は結構多いようで、我が家のウサギもよく鬱滞を起こして病院のお世話になりました。
鬱滞の予防には牧草たっぷりの食事とマメなブラッシングが超重要。
特に換毛期の時期は特に念入りにブラッシングが必要になります。
ブラシもいろいろな種類が出ていますがスリッカーブラシがあれば十分です。
私はブラシを何を買えばよいか分からなかったため、あれこれ買い3種類ほど(ラバーコーム、スリッカーブラシ、艶出しブラシ)を持っています。
一応、
- ラバーコームで毛を浮かす
- スリッカーブラシで浮いた毛を絡めとる
- 艶出しブラシで仕上げる
と使い分けてはいます。
…そこまでする必要があるかといえばないです。
消耗品あれこれ
ペレット・牧草
ウサギは味の変化に敏感かつ偏食家です。
初めはお迎え前に食べていたペレットと牧草を聞いて同じものを用意しましょう。
お迎え後、違うペレットや牧草に切り替えたい場合は新しいごはんの分量を少しずつ増やしていくといいですよ。
トイレ砂
トイレ砂といいつつウサギ用のトイレ砂はウッドチップです。
トイレに流せるタイプ、炭入りタイプ…いろいろな種類が出ています。
特にこれと言ってオススメはありません。
トイレ砂は消費量が多いので安売りされているもので十分です。
ペットシート
スノコの下に敷いて使います。
トイレを覚えたあとは新聞紙でも構いません。
我が家はのウサギは高齢や病気で体が不自由になってからは重宝していますが、それまではほとんど使いませんでした。
体が不自由になってトイレを使えなくなったらオシッコで体が汚れないよう吸収力が高いシートをが必要になりますが、若く健康なうちは特にこだわらなくても大丈夫。
おわりに
私の経験をもとにオススメの飼育用品をいくつかご紹介しました。
人間にもいろいろな人がいるようにウサギにもいろいろ個性があります。
水飲みボトルを上手に使えない子、トイレを覚えるのが苦手な子、偏食が強い子…様々です。
お迎えしたウサギの様子を見てその子にピッタリな飼育用品を選びましょう。